冷静に考えてみれば、わかることも多くあるよね。きっと。でも気づいてもどうしようもできないこともあって、その時は気づいた時に少し絶望するんだけど。
資本主義から見た社会主義、そのまた逆もそれぞれ理解し合うことのできないなかで、資本主義的プロパガンダを感じる映画だった。
かといって、やはり、独裁政権が支配する世界に入りたくはないけど!!
結局何も解決はしていないけど、観た後に現地の人はきっと、南と北の関係は今後、どうしたら解決するのか少なからず、考えたと思う。
ミクロにみれば、これは国家感だけじゃなく他人同士でも言えることだよね。
この作品の脚本、キム・ギドクさんを知ったきっかけが結構ぶっ飛んだ映画だったので、ぶっとびを期待していたけど、思ったより真面目な内容で、ちょっと期待外れでしたが!