よし

インセプションのよしのレビュー・感想・評価

インセプション(2010年製作の映画)
4.6
ひっっっさしぶりの映画!2月以来なので半年ぶりだ。家でもなぜか映画観ない日々でした。ほんとテレビでやってたバックトゥザフューチャーくらい。
映画って...素敵やん??

夢という舞台で巻き起こるスタイリッシュ超長尺アクション。ずーっとがんばってた。みんな夢の中でも働きすぎや...かわいい...。
敵の兵士たちも潜在意識を守る為に生まれた存在と考えるとなにやらかわいく見えてきますね。健気というか。上映前にはたらく細胞のポスター見たからやろか。
渡辺謙かなり渋かったし、トム・ハーディとのタッグみたいな感じになっていくのもかわいかったし。
ディカプリオの相棒やってた人もなんか雰囲気がディーンフジオカみたいでよかったです。かっこいいしシュッとしてるんやけど適度にハプニングが似合う顔というか。ディーンフジオカ版も撮ってほしいですね。観たい人いるか??

推理小説界隈に後期クイーン的問題というのがあって、『物語の登場人物でしかない名探偵には、推理の糸口となる情報がすべて出揃ったのかどうかも、情報がすべて本物で、犯人による偽の手がかりが混じっていないのかどうかも判断することができない』というものなんだけど
僕たちの生きるこの現実だって、俯瞰できない以上は本当のところどうなのかというのは分からない。っていうのはありがちな命題なんだけど。
信じたいものを信じるしかないのです。生きていく為には。適度に幸福も苦難もある世の中にリアルを見出すしかないのです。

自分だけが知っている自分専用のトーテムという概念が中2マインドを大変くすぐるので、僕も僕専用のトーテムを持ちたい。
指輪とかでもええのか??
よし

よし