どーもキューブ

トム・アット・ザ・ファームのどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

農場のトム

編集脚本、監督主演グザヴィエドラン。


2015年劇場映画、ノーマーク作品を見てみるシリーズ。

レビュー、ツイッターの話題。

この主役の方が

若い
自ら監督
しかも主演
少し嫌な予感するも

ジャケ写もイケメン、傷。

欧州の若き才能を一目みようと

題名「トムドットザファーム」


1週間レンタル鑑賞となりました。





な、なーるほど、嫌な予感は、的中。



まあドランさん、まず、アップ多い!こと。かなりの俺俺映画ですね。なんで、すでに見つけたドランファンは、たまらないサスペンスにみえるんでしょうかね!



ここで、俺俺映画の元祖、ヴィンセントギャロが思い出されます。まだ、ギャロ2作目の酷評多き「ブラウンバニー」の方が、良いかなぁと思いましたね。



俳優監督としてみるとね。


ドランさん、監督5作も撮ってるのね!他のも見てみたいですが、5作めでコレだと察しつくなぁ。



まさにトリュホー、レオスカラックスの襲来か?



と、思ったんですがね。



なんか


みながらあざとさが目立ち、サスペンスというかね、自主っぽいかんじ感じなんですかね。



これなら


トムドットザ養豚所


トムドットザ新宿御苑


トムドットザ襟裳岬



等々色々できそうやなぁとみながら考えました。



農場のトム君、なんらかの過去を秘密にして、ラブをからめて取り繕うみたいなお話でした。



なんか足りない感じがしましたが、


ラストまで自分の顔を映すドラン君に


なかなかの存在顔面を映す。



金髪


革ジャン


はだかにタトゥー


そしてラブ



魅せかたわかってるなぁというは、わかるんですがね。



物語の踏み込みは、浅めでストップしてます。戯曲がそうだからといわれれば、それまでですがね。





カメラワークもね、まだ、これやりたいね、的なショットたくさんありましたよね。



冒頭空撮とか、


畑の横移動とか、


やたらとバストショット


顔面アップとかね。



きりきりする音楽も良いんだけどね、。



なんかあんまり映像からこの方が映画情熱みたいなんが、わかるんだけど、なんか足りない気がしましたね。




これならね、ギャロの方がやっぱり語り口、センス等好きなんかな?と思いましたが、



ドラン監督の戯曲、セクシャルサスペンスとしては、成功しているのかな?と思いました。



が、私にはダイブあざといサスペンスにみえました。ていうか、ドランさん、まだまだ出演作を見てみたい気がしました。





さて


グザヴィエドランの農場で



農場にて!



新しきイケメン才能をぜひ!

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