アクション作品は頭カラッポにして細かいことを気にせず、ただ迫力を楽しんでしまうべきなんだということを改めて感じさせられた。
細かいことを気にしない人なら楽しめる。何と言ったってスタローンとシュワルツェネッガー、アクション映画の2大巨塔が初共演なんだから、楽しまなきゃ損だ。
でも細かいことがどうしても気になる自分は、もうこれ以上はないってくらいの御都合主義のカタマリみたいな展開がどうしても引っ掛かって仕方ない。
全部都合の良いように回っていくんだから、そりゃ脱走できるわい、としか思えなくなってしまう。
観る側が頭カラッポにするのは推奨なんだけど、作り手が頭カラッポなのはちょっとなあ。