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7番房の奇跡のシネマのレビュー・感想・評価

7番房の奇跡(2013年製作の映画)
3.5
2013年 韓国映画

知的障がいのある父親と賢い幼い娘の2人暮らし。
ある日事件が起きて…。

☟感想☟
『アイ・アム・サム』系の話。
思わせぶりな裁判のシーンから、何がこれから始まるのだろう…?と最後まで引き込まれた。

法制度が日本と違うだろうし、ファンタジーの部分が多いだろうから、ん?となるシーン多し。

そもそもの事件が悲しすぎるし、娘ちゃんが健気過ぎて辛いし。あと、娘ちゃんと父親や周りの大人との距離感がバグっていてそれが気になった。
産みの母親について最後まで触れられていなかった気がするのも気になった。

韓国は日本よりも性犯罪に問われる範囲が広いのにそれを知らない日本人が日本のつもりで行動して韓国で捕まる例をチラホラ見聞きして知ってはいたけれど(優先順位高そうだけれどテレビでは大きく報道しないみたいで…)、罪状から、やっぱりそうなんだ…と。

気球に乗った時、一瞬父親がしっかりした感じに映っていたが、娘視点の父親の姿なのだろうね…。
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