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泥棒は幸せのはじまりのとぽとぽのレビュー・感想・評価

泥棒は幸せのはじまり(2013年製作の映画)
1.5
アナグマと喉潰しチョップ。う~ん、この消化不良さというよりハッキリ言ってつまらなさは男女共用?オチに騙されるな!ジェイソン・ベイトマンとメリッサ・マッカーシーは才能のあるチャーミングな二人である。僕も好きだし、ロードムービーというジャンル自体大好きだ。が、本作は二人のそんなコメディアン&コメディエンヌっぷりと化学反応を活かせず全然笑えないばかりか時に腹立たしくすらある。脇を囲むのも地味に豪華な面子なのに勿体ない。作中の三つ巴みたいな構図と一緒でカオス極まりない。観客を置き去りにする展開プロットライン。冒頭から予想できたまんまありがちな気付きもそこに至る過程がこれだと正直見ていてしんどいしツラい。これじゃ本来持ちうるホッコリやお涙頂戴など共感ポイントのポテンシャルも活かせない。

TOMATOMETER19 AUDIENCE53
Critic Consensus: Identity Thief's few laughs are attributable to Melissa McCarthy and Jason Bateman, who labor mightily to create a framework for the movie's undisciplined plotline.
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