Oiwo

蝋人形の館のOiwoのネタバレレビュー・内容・結末

蝋人形の館(2005年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

【感想】
生きたまま人を蝋人形にしていたのはよかった。ウェイドが1番辛い死に方だったろうなと思う。もしかしたらラストの館が燃え落ちる時も生きていたかもしれないから。
あと、お決まりの敵を確実に殺さないで放置していくのが嫌だった。
何でボウガンの弓を回収してまた使おうとしないのか、その弓を抜いてトドメを刺しておけと。
その点以外は全体的に不気味な感じで面白かった。

【ストーリー】
男女6人がアメフトの試合観戦に向かう途中、ある場所でキャンプし一泊することに。
たまたまキャンプをした場所でたまに吐き気を催す程の臭いがしてきた。その日の夜、一台の車がやってきて、ライトを照らしてきた。それに腹が立ち、1人の男が威嚇して石を投げ、ライトを破壊。車は去っていった。
翌日、出発しようとした時、車のファンベルトが切れていた。
女性2人は異臭がする方向へ向かうと何と動物の死骸の山があった。
そこに現れた謎の男性。
彼が動物の死骸を運んでいたのだ。
するとその男性は車を修理するために、近くの町まで乗せて行ってくれるという。
お言葉に甘えて乗せてもらった女性カーリーと彼氏のウェイド。
しかし、カーリーは途中でその男が気持ち悪くなり、途中で車を降り町を目指すことに。
少し歩いたら街が見えて来た。
しかし、スタンドは無人で他のお店にもひとはいないようだった。
教会に行くと中には葬儀中の人たちが。中の人の1人がスタンドの店員で30分後に行くとのこと。
それまで、街の中を散策することに。
すると蝋人形の館があった。2人は閉館しているにも関わらず、無断で入った。中には精巧に作られた蝋人形が沢山あった。
気味が悪くなり、そこを離れてスタンドへ。すると欲しかったサイズのベルトが無く、店員の家にあると言うことで向かった。カーリーは車の中で待っていて、ウェイドはトイレを借りに中へ。
家の中を見ているとウェイドは突然、誰かに足の腱を切られてしまう。
そのまま捕まってしまい身体を固定され、生きたまま蝋人形にされてしまった。
カーリーは近くの車を見ると何と昨日の空だった。
カーリーはそこから急いで脱出。
街まで逃げるが、結局、男に捕まってしまいスタンドへ。
そこへカーリーの穴が現れた。
カーリーは地下で椅子に固定されていたが、なんとか振りほどき、兄に助けを求めた。男に殴りかかり、カーリーを助け出すことに成功。
そこから、近くのお店でボウガンを手に入る。映画館の中で男が現れて来た時に、ボウガンを発射。2本しかない弓矢は的に突き刺さり、男は倒れ込む。
その弓矢は回収せずに、2人はウェイドを助けるため館へ。
館に着くと、地下室では既に殺され人形にされていたウェイドの姿が。また兄と一緒に来た男も人形にされていた。
そこに蝋人形の館の兄弟が襲いかかってきた。カーリーの兄がすかさず、溶けたロウを地面に流し通路を狭めた。それから、襲いかかってきた兄をカーリーがバットで撲殺。
屋形は溶けた蝋で徐々に解体されていく。
結局、カーリーとその兄は協力して弟も殺害。
館は燃え落ちて、その後警察が到着。
結局、2人しか助からず、ラスト救急車で運ばれていく2人に手を振る街の土地まで送ってきた男がいた。
蝋人形の館の兄弟は2人兄弟ではなく、3人兄弟だと警察の無線機から流れていたのであった。
Oiwo

Oiwo