あすみ

蝋人形の館のあすみのネタバレレビュー・内容・結末

蝋人形の館(2005年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

皆殺しか最後兄貴が犠牲になって妹を逃すパターンかと思っていたからジョーンズ兄妹がなんとか生き残ってくれて嬉しい
結構珍しいパターンでは??
兄貴がめちゃくちゃ格好良かった


蝋人形の館だけでなく町自体が作り物で
住民全員が多分元人間だったんだろうなと
ジワジワ死んでいく恐怖を想像したらチビリそう


カーリーの彼氏、格好つかないことが続いたせいで蝋人形館に入ったときやガソリンスタンドでイキっちゃうの面白い
ホラー映画でそのイキりは自殺行為

生きたまま蝋人形にする工程はなかなか凄いし
蝋人形にされてピアノ前に配置された彼氏の目がまだ動いたり涙を流したりして...本当に生きたまま蝋人形にされてるんだなと興奮した
蝋を剥がそうとして皮膚ごとベロリしたり、頬肉切り落とされちゃうのはちょっと可哀想


全体的に身体の先端狙った攻撃が多くて痛々しい。踵を刃物で切ったり刺したり、指を切り落としたり....背筋がゾワゾワした

カーリーの女友達、ペイジの死に様もなかなか凄い。パイプが頭に突き刺さって、死ぬ瞬間の体勢のまま死ぬっていう


ヴィンセント兄弟は結合双生児だったんだね
結合を手術で離したものの片割れは結合していた顔部分を失ってしまったと
で、もう一人の兄弟はあの鹿の死骸を回収していた人だったと...
冒頭には出てきていなかった気がする
双子達の弟なのかな
直接殺しはしていないものの、作り物の町に誘導はしたりしていたとか?

双子が産まれた時の写真のように折り重なって蝋に沈んでいくシーンはなんか綺麗でしたね
あすみ

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