80年代のアメリカを舞台にした実話ベースのお話
HIV陽性と診断されたロデオカウボーイのロン。
アメリカには認可治療薬が少ないと知り、効果のある未承認薬を求めてメキシコへ。
そしてトランスジェンダーでエイズ患者のレイヨンと共に、未承認薬を国内で捌く「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立する…。
改めて、薬って何なんだ…っていうところ。
副作用が出るということは、どういうことなのか?
今作のような活動をされてきた方のおかげもあり、昨今はいくらかの治療法や薬の選択ができるようにはなっているが、それらの違いって?
自分で考え選択することの意義を改めて感じさせてくれる作品でした。