okappa

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主のokappaのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

サクッと観れて面白かったです。視えちゃう系主人公の苦労話ではあるのですが、ちゃんと理解してくれる協力者がいて、全体的には明るい雰囲気で進みます。そんな協力者の1人署長がウィレム・デフォーで良かったです。前情報なし鑑賞なので不意打ちウィレム個人的に嬉しい。
ストーリーとしてはめちゃくちゃ単純で、なんなら犯人も序盤から胡散臭くて分かりやすい。それでもなんか楽しいな!と思えるのは、主人公オッド、彼女ストーミー、署長やその他オッドに近い人々のキャラクターの愛嬌かなと思いました。とにかく
オッド&ストーミーが可愛いです。
だからこそラストは、わかってはいたけど物凄く悲しい。オッド役のアントン・イェルチンの泣きの演技が素晴らしいです。作中ストーミーとのシーンが本当に本当に幸せそうなので、哀しみの実感が半端ない。
長時間の重たい映画はキツいけど、何かサクッと映画が観たいな〜という時に良い作品かなと思います。
okappa

okappa