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マンボーグのabokadoのレビュー・感想・評価

マンボーグ(2011年製作の映画)
4.0
戦争真っ只中の銃撃シーン、その悲惨な空間に切って貼り付けたようなわざとらしいオープニングに掴まれる。
第一声はなんて胡散臭い、B級臭‼︎‼︎

かつてのドラキュロン伯爵率いるヘル軍団vs人間とのヘルウォーズにより兄を殺され自分も戦死してしまった主人公、誰かの手によりサイボーグ化されて蘇る、ターミネーターじゃなくてこれはマンボーグ‼︎
街を徘徊していた所、1人の人間No.1と出会う(声がキャラと何一つあってないドスの効いた感じ)No.1の忠告を一切無視、あっさり捕まり2人は牢獄へ。
そこで出会うのがジャスティスとミーナのきょうだい。
もうこの3人が、鉄拳やストリートファイターからまんま飛び出して来たんじゃないかってくらいの濃い〜キャラ。
やっぱ見所はヘル軍団とのデスマッチ戦だろう‼︎何でもありの展開、パンチ一振りで体の一部が吹っ飛んだり笑 ジャスティスが『見てられないぜ』て言った直後の試合ガン見。(むしろかぶってたかも)ホログラムを起動してなぜか会話してたり、ツッコミ所満載なんだけど最後にはホロッと来てしまう、知らないうちにこのキャラ達に愛着が湧いちゃう。そして何故だかわからないけどお気に入りのキャラができちゃうこの感じ。ちなみに自分はNo.1。

制作費8万という超低予算SF映画、知られたきっかけがYouTubeていうんだから凄い。チープさを感じさせない62分は夢中になって大いに笑って興奮できると思う。サクッと見れるしね。
Astron-6にかなり興味が湧きました‼︎
こうゆうのも割と好き
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