我らが永岡久明監督作。

目覚めると、何故か森にいた女性・サエコ。とりあえず歩き出すと、とある廃墟に辿りつく。途端、血塗れの男が目の前に現れ、死。そして廃墟の屋上に居た男2人が追ってくるではないか...何が何やらわけのわからないまま逃げるサエコ。だが、何か特別な力が働いているのか...廃墟の周りから出られない。とりあえず廃墟の中に隠れよう...と廃墟内を探索すると、同じくわけのわからないままこの場所へ来てしまったらしき女性が居た...。

サエコもその仲間たちも、いったいなぜこんな場所に居るのか？私達は死んでしまったからこんな場所にいるのか？それとも・・・。といったミステリー・ホラーとなっています。

元となる都市伝説「紫鏡」は小学生の頃から知っています。
■以下概要■
’’紫鏡’’。それは、呪われた言葉。’’紫鏡’’という言葉を二十歳になるまで覚えてしまっていると、二十歳になったと同時にムラサキババアが襲いかかって来てなんか死んだり殺されたりする。’’水色鏡’’という言葉もセットで覚えていれば大丈夫。
■以上概要■

といった都市伝説で、これらは私が小学校の頃都市伝説ホラー的な本で読んだ内容なのでちょっとした違いはあるかもしれません。(というか今調べたら全然こんな話じゃなかったんだけど！？記憶違いもあるかもしれません。)
ちなみに私は水色鏡もちゃんと覚えているので二十歳になっても死にません。

で、肝心な内容ですね。いやはや、久々にこれ、ヤられました。

作中の殆どはモノクロで、非常にゆったりのったりと映画は進行して行く。
これがあまりにも苦！舞台は小さな廃墟、あたりは森があるかないか。登場人物は一部かわいい子も居た気がするけど基本的に映像がおもしろく無さ過ぎる。

一応、「私達はなんでこんな所にいるのう？」というミステリー的な内容なのでもっとサクサクと進んで欲しいところですが70分のわりに本当に話が進みません。

肝心な紫鏡要素も、都市伝説の概要をちょっと引用しただけで霊的な何かが出てきたりはないです。
ちょっとしたグロ描写があったけど、クオリティはそれなりに良かったりするからもっとグログロ人死んでれば良かったのにとは思う。

あと登場人物の叫び声もとりあえずワーキャー言わせてる感じでめちゃくちゃうるさかったですね。

とまあ私がモノクロ苦手というのもかなりあったかもしれませんが、これはシンプルにテンポ悪い、話薄い、叫び声うるさい、味が無い、特に何もない、のウルトラコンボで無事爆死しました。

安定の’’闇’’として闇映画ハンターの方はU-NEXTで観てみてはいかがでしょうか。オススメはしません。

視聴 2024年12月5日

• #自ら受けに行く拷問
• #邦画JPi!

あっ！
またお会いしましたね、永岡久明監督❗
んもう監督ってば、作品の面白さの浮き沈みが激しいんだからっ❗

今作はまぁまぁよかったですよ👌
アタシなんぞがエラそうに言うのもアレなんですがね。
まぁ鑑賞者、一人のお客がぬかす戯言だと思ってくださいな😛

貴殿の作品を前回観たのが『心霊盗撮ビデオ 呪われた鑑賞会』だったのですが、アレは正直ムカつきました。
『呪怨車』みたいな、わりとイケてるものがあるかと思えば『呪怨島』なる超絶ヘボい作品も撮られる。
ひきこさんシリーズでさえ良し悪しの幅があんなに広いんですから、監督のポテンシャルがわからなくなってきましたよ🙄

それはさておき、今回も役者さんの演技は素人並みでしたね。
これにはもはや、監督のポリシーと魂さえも感じるようになってきましたよ、はい。
でも今回、主役の女性が見せてくれた“追手から逃げる時のコケ方”が超ウマくてビビりました。
ギャラを100円アップしてあげてください、100円👐

グロシーンも良かったと思います。
ちょっとチープではありましたけど、今回は評価したいと思います🙂
ストーリーにも工夫が見られて良きでした。

ちなみに、実はお恥ずかしながら、本作の題材である『紫鏡』という都市伝説のこと、初めて聞いたし全然知らなかったです🫣

20歳までに『紫鏡』という言葉を覚えていると死亡する都市伝説を題材にしたホラー作品。


20歳の誕生日を迎えた男女が異世界で目覚める。そこは理不尽に次々と死んでいく世界であった。


うーん、なんとも微妙な作品でした😅
50人以上が観て平均点1.6点は納得🤣

『紫鏡』の都市伝説は知りませんでしたが、この題材を活かせていないのは残念。
雰囲気も微妙だし、出演者が騒いでいるだけという悲しい展開。

しかも突然『シックスセンス』のオチをバラし始める謎の展開もアリ！！！💧
迷作が名作のネタバラシはいかんでしょう。

• #まつ2024