真田ピロシキ

BAYONETTA Bloody Fateの真田ピロシキのレビュー・感想・評価

BAYONETTA Bloody Fate(2013年製作の映画)
3.4
先日3が発表されてまだ2やってないけど1の話も結構忘れててかと言ってまたやるのも少し億劫に思ってたので横着して映画で済ませる。大体こんな話で合ってたと思う。ルカもちびベヨネッタも覚えてるよ。

ベヨネッタのアクションと言ったら手足に携えた4丁拳銃のガンカタアクションだけれど、途中でジャンヌに銃を壊されてしまうので長い間それは封印。その状態では刀やチェーンソーを用いているが、一撃に重みのあるアクションになっててそれはベヨネッタのイメージと違って感じられた。ベヨネッタってハイスピードで回避してコンボをぶち込んでいくゲームじゃなかったか?それと時間をスローにして攻撃を叩き込むウィッチタイムがないのは分かってない。発動条件が直前回避で攻撃の見切りを演出出来るので映画でもやれば映えたと思うのでもったいないなあ。でもジャンヌとのガンカタ対決は決まってたと思うし、ゲームにあったかは覚えていないがドラゴンみたいな天使に重火器ぶっ放す所もなかなか見応えあってバイオレンスも上々。やたら扇情的でしかしエロいと言うよりバカっぽい所もベヨネッタらしさを感じられ結構気に入りました。トーチャーアタックを使ってくれないなと思っていたらスタンドバトルのような(お互い本体が全裸)ラスボスにかましてくれる。三角木馬に座らせられる主神。若本規夫のイカれた悪役演技も堪能できる。そう言えばオリジナルのベヨネッタ発売時は英語音声のみだったので田中敦子ベヨネッタをまともに聞いたのは初めてだ。やはりイメージに合致してて良い。

ここのスコアは低めなようですが私は悪くないと思いました。話を思い出すという目的も果たしてくれたのでなるべく早く2をやりたいものです。