マッチョデーモンさんの映画レビュー・感想・評価

マッチョデーモン

マッチョデーモン

自分の思いになるべく正直な感想。点数は割と気分。鈍いので皮肉をなかなか理解出来ません。

映画(259)
ドラマ(34)

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.3

この映画のダメ要素は分かってる。格闘アクションは垢抜けず話には粗が多い。ベインの計画なんて冒頭のハイジャックからして穴だらけ。ベイン自体全貌が明らかになって行くと案外ショボい。前作を神のように崇めてい>>続きを読む

ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー(2009年製作の映画)

2.5

セールでストリートファイター5を買って格ゲーは昔から下手くそなのにそこそこ楽しんでいます。スタンダードなのでやりやすいのと人が多いのが素晴らしい。それで映画を久しぶりに見ようと思って、本命のヴァンダム>>続きを読む

ICHI(2008年製作の映画)

3.7

座頭市と思っていたらるろうに剣心だった。主人公は綾瀬はるか演じるあの座頭市の娘かもと疑われる市だが、実際的な話の中心となるのは大沢たかお演じる藤平十馬。刀を抜けない正義漢。このお侍、太刀筋をヒラリとか>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.5

映画を見た後、サントラを探しに近くのCDショップまで自転車を走らせたら気分が悪くなりました。今の日本で500日もサマーが続いたら死んでしまいます。早く来い来いオータム。

男女の機微には疎いことこの上
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じゃりン子チエ(1981年製作の映画)

4.2

ネトフリでつまらなそうな映画を探していたのにこれを見つけてしまった。TV版で言う序盤の話を上方芸人中心のキャスティングでやってたことは知ってて、こっちが先だが総集編みたいな趣なのだろうと思っていたけど>>続きを読む

トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

2.3

邪馬台国はここ(沖縄の離島)だったのよーと日本人なら爆笑の珍説を披露した2013年リブート版トゥームレイダーを元にした実写映画版。予告ではゲームの印象的なシーンがあって忠実な実写化と思っていたら話はそ>>続きを読む

フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

5.0

昼に考えてたことがあってその連想で10数年ぶりに再鑑賞。

過去の悲劇で心が壊れたパリーが元凶であるジャックと恋人アンの仲介で意中の女性リディアとデートする。最初は全然目にもかけられていなかったパリー
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

2.9

ああっ、惜しい。概念を奪う宇宙人の哲学的侵略SFとして面白くなりそうだったのに雄弁に過ぎる。人類が抱えている曖昧な概念について突き詰めて考えられそうだけど、例えば家族とか所有とか自分と他人だとか、それ>>続きを読む

ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち(1992年製作の映画)

2.7

劇場版ドラゴンボールで一番強いイメージのあるキャラはメタルクウラだった。情けない弟ゴールデンフリーザの53万倍くらい強そうと。見返してみるとうーむ…最初の1体で悟空とベジータを手玉に取ったのと、それが>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

2.7

前作は自分が王子様だと知った瞬間に育ての平民母を他人扱いして女にセクハラ紛いのアプローチをかける魂レベルでカーストが染み込んだ主人公に強烈な不快感しか抱けなかったが、2を見たらバーフバリ人気が少し理解>>続きを読む

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(2008年製作の映画)

3.3

ハンソロは見ていない。暑すぎる中、外出してまで見たいほどのSWファンではない。スピンオフ展開自体嫌いなのもあって。SWエピソード2.5という位置付けの本アニメもまあ補強でしかないのだけど、TVシリーズ>>続きを読む

まあだだよ(1993年製作の映画)

3.9

自分は内田百閒先生の愛読者である。電子書籍の手軽さが加わって積み本は減らないのに、百閒先生は既読の著作を飽きずに何度も読んでいる。本作は教員時代の目を開けたまま寝ていた学生の思い出話から始まり、泥棒避>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

5.0

全編をiPhoneで撮影した『タンジェリン』のショーン・ベイカー監督最新作を実家近くの映画館で上映していたので劇場鑑賞が叶った。本作を特徴付けるのはドキュメンタリー的な演出手法。それもなるべく説明を廃>>続きを読む

ザ・ビッグハウス(2018年製作の映画)

3.4

アメフトの名門ミシガン大学の試合を追った想田和弘の観察映画。アメリカ学園もの映画やドラマに置けるアメフト部の特権階級ぶりについて、観察映画として熱狂の渦中に放り込まれることで外国人の身でもかなり納得が>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.0

うーん。どう判断したら良いものか。人種的偏見の風刺とホラーのバランスがある点では風刺が、別の面ではホラーが目立ちすぎてあべこべに感じてしまった。政治・社会的なテーマを娯楽映画に持ち込むなよなんて戯言を>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

2.3

ジャンルに冷めると大前提となるお約束を受け入れるのが難しくなる。アメコミヒーロー映画などは最早あんな格好で真面目に話してるのがアホらしくて、コミック原作でもコスチュームヒーローではないこの映画ならまぁ>>続きを読む

ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

2.0

借りた時は見る気だったはずなのにタイミングを逃し期限が迫って義務的に鑑賞。TSUTAYAの1週間レンタルはこういう点でダメだ。アマゾンなら1ヶ月あるから期限内に再び興味が湧くこともあるのに。

雑に見
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

2.7

嫌な気分だったので下らないゾンビ映画を見たかった。この場合難しいのは真性のクソゾンビ映画ではダメ。その微妙な要求には応えてくれる。ゾンビ映画の癖に割と綺麗な映像。ゾンビ災害の中で冴えないボーイスカウト>>続きを読む

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

2.7

スランプの小説家が夢に見た女性を小説に書き始めたら現実に現れる。そんな話キモいに決まっている。ルビーは主人公カルヴィンの理想キャラクターで、飼い犬までもが世間的な男らしさの薄いカルヴィンを概ね肯定して>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎と殿様(1977年製作の映画)

3.1

粋な人間は見てる分には楽しい。毎日顔を付き合わせるとなるときっと嫌になる。甥の満男に鯉のぼりを土産に帰ってきたら立派な鯉のぼりがあって、トラと名付けられてた犬にも臍を曲げて再び出て行ってしまう寅さん。>>続きを読む

デス・リベンジ ラストミッション(2014年製作の映画)

2.1

最近は真面目な映画やドラマばかり見てていかんなと思い2本目のビールに相応しそうな映画を見ました。前作に続いてウーヴェ・ボル先生の無双しない異世界ファンタジーです。

ブルガリアで殺し屋をしていた男が依
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東京物語(1953年製作の映画)

5.0

若い時分に小津安二郎の何かを見た時は何て退屈な映画だろうと思った。最近は好みが変わってきたように感じていたので、試しに見てみたら染みる。歳を重ねなければ分からない良さはある。

尾道から息子と娘がいる
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

5.0

や、や、ヤッベェ!マジで。かなり好きな女優であるエレン・ペイジの名を世に轟かせた映画でありながら10年見ていなかった。10年前の自分ではあまり分からなかった気がする。

気にはなっているが好きと言うほ
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ロシアン・スナイパー(2015年製作の映画)

3.3

309人のナチを撃ち殺したソ連の女性スナイパー。それにしては地味な映画。厳格な軍人の父の下で育ち、大学に首席で合格するような秀才で、ルーズベルト夫人のお気に入りと話題に事欠かない主人公でありながらどう>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.9

家族という名の幻想と呪い。犯罪を通じた疑似家族の存在が明るみになって池脇千鶴演じる刑事が責め立てる。「本当の家族ならそんなことはしないでしょう」と。"本当の"家族とは何だろう。安藤サクラが「産んだだけ>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

フィクションに対して現実の鏡である汚さを求めるのなら出てくるのは善良な人ばかりのこの映画はヌルい。汚さがあった方が話としても刺激的でどちらかと言うと好きなのだけれどそういうのばかり見てると疲れる。きた>>続きを読む

怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.1

比較される『パンズ・ラビリンス』に比べると解釈の幅が狭く感じられる。劇中の怪物を見たままの現実として捉える人はそんなにいないと思う。何かしらの隠喩を見出すべきであるが、これが素直すぎる。怪物の話す物語>>続きを読む

ウエストワールド(1973年製作の映画)

4.0

HBOのドラマ版S1が大変に面白かったので70年代の映画版も鑑賞。言っても時代が時代であるし尺も短いのでどうせB級然としたSF映画だろうと思っていたがなかなかどうして。

細かい人物描写がされていなく
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.1

真面目に不真面目。ウルヴァリンdisから始まる同じFoxのX-MENは元より、ディズニーの方のマーベル(ここが一番おちょくられてる)にDC、その他様々な映画や音楽をネタにする。期待通りの活躍を見せてく>>続きを読む

タンジェリン(2015年製作の映画)

5.0

都合が合わずに『フロリダ・プロジェクト』が見られなくてガッカリした心の埋め合わせにショーン・ベイカー監督の前作を鑑賞。これは面白い。インディーズ映画の醍醐味が詰まっている。

全編をiPhone5sで
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ニード・フォー・スピード(2014年製作の映画)

3.3

途中で挫折した映画に再挑戦シリーズ。前はホームレスを轢き殺しかけた時は笑い話にしておきながら友達が危険運転バカレースで死んだら悲しむジェシーピンクマンの身勝手さに呆れて止めた。その頃はレースゲームはマ>>続きを読む

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.2

悪く言うつもりで借りたんじゃないんです。信じてください。本当に。冒頭は面白そうだったんですよ。サイコスリラーっぽい雰囲気で。そういうの三池監督得意じゃないですか。でも3分で形兆兄貴が出てきた時にマンガ>>続きを読む

Peace(2010年製作の映画)

3.9

想田和弘監督の観察映画3本目。これはちょっと受け止め方が難しい。と言うのも映画を見る前に監督の著書『なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか』を読み始めていて、この映画のメイキング側面があると知って中断した>>続きを読む

キン肉マン ニューヨーク危機一髪!(1986年製作の映画)

2.6

どん底の二世から奇跡の逆転を遂げた新生キン肉マンも新シリーズですっかりつまらなくなってしまった。懐かしの一発キャラが懐古アピールをしながら数週間戦うの繰り返し。アイドル超人でありながら冷遇されていたウ>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.8

面倒くさいもので完璧すぎると逆につまらない。銃規制反対派からの大口依頼を信念に反するからと断り、スタッフの半分を引き連れて小さな会社で規制キャンペーンを始める敏腕ロビイストのエリザベス。やる事自体に意>>続きを読む

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.2

昔のつまらないX-MENに戻ったと言われている作品だけどそこまでつまらないとは思っていない。シリーズを特にリブート前2作に思い入れがあるなら響く所がある。ただ色々欲張りすぎてて人間とミュータントの架け>>続きを読む

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