マッチョデーモンさんの映画レビュー・感想・評価

マッチョデーモン

マッチョデーモン

自分の思いになるべく正直な感想。点数は割と気分。最近はユニバース等のやたら複雑化したシリーズ展開を愛犬の仇のように憎んでいる。

映画(277)
ドラマ(37)

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.0

イベントでお酒を飲んでて泥酔まではしてないものの思考力がいつも以上に鈍った状態で見たのが悪かった。推理どころか登場人物を把握することすら難しく、早く犯人教えろと極めて受動的な姿勢だったので思わぬ物語の>>続きを読む

ラプンツェル あたらしい冒険(2017年製作の映画)

3.4

ラプンツェルのそれからはやっぱりスンナリと末長く幸せに暮らしましたとさめでたしめでたしとはならない。18年も隠れた塔しか世界を知らなかった人間がいきなり王族としての責務を果たせと言われて従えるはずもな>>続きを読む

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.5

最近ハマっているドラマ『THIS IS US』に出演しているマンディ・ムーアのオリジナルラプンツェルを聞きたくて4度目くらいの鑑賞。近年のディズニーアニメではモアナと並ぶくらい好き。

人生は他の誰か
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ストリートファイター 暗殺拳(2013年製作の映画)

2.3

今週の山場を超えた勢いで酒を飲んでストリートファイター映画再鑑賞コンプリート。この映画はストリートファイターを対戦だけでなく設定まで追いかけているような大ファンでなければ難易度が高い。ヴァンダムやレジ>>続きを読む

シン・ジョーズ(2016年製作の映画)

2.4

カルディで買ったドイツの猫ラベルワインが美味しくてほろ酔い気分でクソサメ映画鑑賞。シン・ゴジラとは言うまでもなく関係ありません。開始2分で放射能の危機を語っていてどちらかというと初代ゴジラ寄り。直接的>>続きを読む

東京暮色(1957年製作の映画)

3.8

妻に逃げられた実直な父の元で育てられた明子。昭和30年代とは言っても大学で道を踏み外して望まない妊娠を密かに中絶した優等生の話はそう特別ではなく、産科医が言ってたようにたまにある話。それがあんな結果を>>続きを読む

ストリートファイター(1994年製作の映画)

3.5

何度見てもこのくだらなさがたまらない。格闘ゲームのストーリーなんて元々褒められたものじゃないです。ストリートファイター5では発売当初シングルプレイモードが不足していると批判されて大掛かりなストーリーモ>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.6

あまり良い評判を聞かなかったので期待値を下げて見たら悪くないじゃないですか。確かに独立スタジオ初作品なのにジブリカラーが残りすぎてて斬新さには乏しいです。台詞は説明的で野暮ったく、アニメーションの躍動>>続きを読む

さよなら、アドルフ(2012年製作の映画)

3.8

敗戦後のドイツで両親と離れ遠い祖母の元へと向かうナチス高官の子供達。途中から旅を共にするのはユダヤ人の青年トーマス。幼きナチと見下していたユダヤ人の融和が描かれる。のであれば良かったが、そうは問屋が卸>>続きを読む

ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.3

オジマンディアスのイカれた人類救済計画に何の共感も抱けないが、起こしたことへの迫真性はある。生き返るの前提でゴリラに大虐殺ショーさせたアベンジャーズの茶番など比較にならない。一番好かれてるキャラであろ>>続きを読む

お茶漬の味(1952年製作の映画)

3.5

天下の小津安二郎に不遜な思いを述べるより美辞麗句を並べ立ててお茶を濁そうかと考えましたがやっぱり自分に嘘はつきません。

価値観の隔たりをなあなあで乗り切っていたお見合い結婚の中年夫婦がお互いを見つめ
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ゲゲゲの女房(2010年製作の映画)

3.6

評価が低いのは同じ年に瀕死の朝ドラを救った同名ドラマが放送されてた事が大きい。当時ドラマのことは知らずに製作を始めたと言っていたが、NHKの看板コンテンツを全く知らなかったとは考えにくいし、最大公約数>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

4.0

75分と短く、それも10分程度のエピソードの集合で高校生が河原で喋っているだけの内容なのに退屈することなく見れる時点で平均以上のものだが、映画でなく配信ドラマの方が適した形じゃないかなと最初は思ってい>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

クソクソムカつくので看板広告には載せられない汚い表現多め。怒りの炎が燃え滾る。保守的な南部の田舎において警察が多大な威光を放っており、組織を占めるのは当然のように白人男性ばかり。広告会社に乗り込み机に>>続きを読む

ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.0

冒頭15分が至高。不穏な兆候を捉えた病院から始まり、予告編で度肝を抜いたゾンビ化した女の子の襲撃。外に出たらまさしく地獄絵図が俯瞰で映し出される。クドクドと語るまでもなく、世界はとっくに終わってしまっ>>続きを読む

バイオハザード(2001年製作の映画)

3.4

続編があまりにクソすぎたこともあって記憶の中で過大評価してたらしい。それでも結構面白い。低予算は明らか。2002年公開の映画なのに溢れ出る90年代前半感、下手すると80年代風味すらあるがそれを悪く感じ>>続きを読む

アイ・ウェイウェイは謝らない(2012年製作の映画)

4.0

文化大革命で弾圧された詩人を父に持ち、天安門事件に衝撃を受けてNYから帰国した中国現代アーティストのアイ・ウェイウェイ。北京オリンピックに異を唱え、四川大地震で犠牲になった多数の子供の名を掲載する表現>>続きを読む

バイオハザード IV アフターライフ(2010年製作の映画)

-

本来ならお高いワインを最初の一杯だけなら500円だったので飲んだら思ったより酔いが回ってたので相応しい映画をと選んだのがこれ。1は結構好きだったです。オリジナルキャラクターのオリジナルストーリーでもテ>>続きを読む

バットマン:バッド・ブラッド(2016年製作の映画)

2.3

アーカムビギンズの出落ちヴィラン エレクトロキューショナーを見た時に思った。どうも見たことあるっぽい。2016年と最近の作品なのにちっとも覚えてないのはそういうことなのだろう。

バットマンのコミック
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

4.5

1989年にモントリオールの大学で起きた銃乱射事件に着想を得たドゥニ・ヴィルヌーヴの2009年作品。実話に基づいているが登場人物は架空のものと前置きしているように歴史的事実が重視されているのではなく、>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.3

この映画のダメ要素は分かってる。格闘アクションは垢抜けず話には粗が多い。ベインの計画なんて冒頭のハイジャックからして穴だらけ。ベイン自体全貌が明らかになって行くと案外ショボい。前作を神のように崇めてい>>続きを読む

ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー(2009年製作の映画)

2.5

セールでストリートファイター5を買って格ゲーは昔から下手くそなのにそこそこ楽しんでいます。スタンダードなのでやりやすいのと人が多いのが素晴らしい。それで映画を久しぶりに見ようと思って、本命のヴァンダム>>続きを読む

ICHI(2008年製作の映画)

3.7

座頭市と思っていたらるろうに剣心だった。主人公は綾瀬はるか演じるあの座頭市の娘かもと疑われる市だが、実際的な話の中心となるのは大沢たかお演じる藤平十馬。刀を抜けない正義漢。このお侍、太刀筋をヒラリとか>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.5

映画を見た後、サントラを探しに近くのCDショップまで自転車を走らせたら気分が悪くなりました。今の日本で500日もサマーが続いたら死んでしまいます。早く来い来いオータム。

男女の機微には疎いことこの上
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じゃりン子チエ(1981年製作の映画)

4.2

ネトフリでつまらなそうな映画を探していたのにこれを見つけてしまった。TV版で言う序盤の話を上方芸人中心のキャスティングでやってたことは知ってて、こっちが先だが総集編みたいな趣なのだろうと思っていたけど>>続きを読む

トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

2.3

邪馬台国はここ(沖縄の離島)だったのよーと日本人なら爆笑の珍説を披露した2013年リブート版トゥームレイダーを元にした実写映画版。予告ではゲームの印象的なシーンがあって忠実な実写化と思っていたら話はそ>>続きを読む

フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

5.0

昼に考えてたことがあってその連想で10数年ぶりに再鑑賞。

過去の悲劇で心が壊れたパリーが元凶であるジャックと恋人アンの仲介で意中の女性リディアとデートする。最初は全然目にもかけられていなかったパリー
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

2.9

ああっ、惜しい。概念を奪う宇宙人の哲学的侵略SFとして面白くなりそうだったのに雄弁に過ぎる。人類が抱えている曖昧な概念について突き詰めて考えられそうだけど、例えば家族とか所有とか自分と他人だとか、それ>>続きを読む

ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち(1992年製作の映画)

2.7

劇場版ドラゴンボールで一番強いイメージのあるキャラはメタルクウラだった。情けない弟ゴールデンフリーザの53万倍くらい強そうと。見返してみるとうーむ…最初の1体で悟空とベジータを手玉に取ったのと、それが>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

2.7

前作は自分が王子様だと知った瞬間に育ての平民母を他人扱いして女にセクハラ紛いのアプローチをかける魂レベルでカーストが染み込んだ主人公に強烈な不快感しか抱けなかったが、2を見たらバーフバリ人気が少し理解>>続きを読む

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(2008年製作の映画)

3.3

ハンソロは見ていない。暑すぎる中、外出してまで見たいほどのSWファンではない。スピンオフ展開自体嫌いなのもあって。SWエピソード2.5という位置付けの本アニメもまあ補強でしかないのだけど、TVシリーズ>>続きを読む

まあだだよ(1993年製作の映画)

3.9

自分は内田百閒先生の愛読者である。電子書籍の手軽さが加わって積み本は減らないのに、百閒先生は既読の著作を飽きずに何度も読んでいる。本作は教員時代の目を開けたまま寝ていた学生の思い出話から始まり、泥棒避>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

5.0

全編をiPhoneで撮影した『タンジェリン』のショーン・ベイカー監督最新作を実家近くの映画館で上映していたので劇場鑑賞が叶った。本作を特徴付けるのはドキュメンタリー的な演出手法。それもなるべく説明を廃>>続きを読む

ザ・ビッグハウス(2018年製作の映画)

3.4

アメフトの名門ミシガン大学の試合を追った想田和弘の観察映画。アメリカ学園もの映画やドラマに置けるアメフト部の特権階級ぶりについて、観察映画として熱狂の渦中に放り込まれることで外国人の身でもかなり納得が>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.0

うーん。どう判断したら良いものか。人種的偏見の風刺とホラーのバランスがある点では風刺が、別の面ではホラーが目立ちすぎてあべこべに感じてしまった。政治・社会的なテーマを娯楽映画に持ち込むなよなんて戯言を>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

2.3

ジャンルに冷めると大前提となるお約束を受け入れるのが難しくなる。アメコミヒーロー映画などは最早あんな格好で真面目に話してるのがアホらしくて、コミック原作でもコスチュームヒーローではないこの映画ならまぁ>>続きを読む

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