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そこのみにて光輝くのninaのレビュー・感想・評価

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)
3.3
特別な幸せを求めているわけじゃないのに、下へ下へ堕ちていく展開がやるせない。そんな中でタクジの底抜けの明るさが輝いてて、時に切なくなったり。

菅田くんの演技は最高だったけど、それ以上に綾野剛のすべてが素晴らしかった。。演技、というか存在が。

タクジが神社の階段を上る所や、海のシーンとか、光と影の使い方が美しい映画だった。
最後の二人はとてもとても美しかったけれど、エンドロールを見ながら今後の二人のことを考えていたら、重いもやもやがのし掛かってきて辛かった。
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