ハンコ課長

恐怖のまわり道のハンコ課長のレビュー・感想・評価

恐怖のまわり道(1945年製作の映画)
3.0
偶然が重なって、絡みつくように落ちていく男の話。
最近ではこういう場末の話は珍しいので新鮮だった。

旅費も出せないようなカツカツな生活を送る男が、ヒッチハイクで車を拾うが…

途中で出てくる女がとにかく性根が腐ってて腹が立つこと、この上ない。その描写がとても上手いので、ついつい主人公に肩入れして見てしまう。苦々しい話ではあるが、見どころがある映画だった。
ハンコ課長

ハンコ課長