恐怖のまわり道の作品情報・感想・評価・動画配信

恐怖のまわり道1945年製作の映画)

Detour

製作国・地域:

上映時間:67分

3.8

『恐怖のまわり道』に投稿された感想・評価

TBD
3.7
キャスリン・ビグローがcriterionにて名前を挙げていたので鑑賞。
反カタルシス的映画だが、世の中の不条理を淡々と映す美学に共感。
だって世界って実際はこういうもんだしね。
Rin
-

ピアニストのアルは人生の先が見えず、ヒッチハイクでロサンゼルスまでアメリカ横断の旅に出るが、拾ってくれたハンケスという男が車上で突然死してしまう。誤認逮捕を恐れたアルはハンケスの服と車をそのまま借り…

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ねこ
3.6
辛気臭い男のひとり語り
そういう運命だったと言うが、本当にそうだろうか
魅力ゼロの主人公より、目力強めのヴェラの方がずっと面白い
恋人はいったい彼のどこに惚れたのだろう
まったく理解できん
コツ
3.5
展開雑なとことかもB級!って感じがしてよかった
そりゃそんな顔にもなりますわな

平日夜にも見易い68分だが、画面で展開されるあまりの事態に戦慄する不条理劇。
メジャー歌手志望で家を飛び出した恋人を追ってヒッチハイクを繰り返す男。
裕福そうな男のオープンカーに乗った事で徐々に運命…

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フィルムノワールというものの確認。
ボイスオーバー、独白という形式。
その時、男は必ず後悔している。しかし、自由意志によって定められた運命はそれ以外にありえない道である。
づん
3.0

ある男がカリフォルニア州に住む彼女に会うためヒッチハイクををしたことで策略、そして死に巻き込まれる。

1946年のフィルム・ノワール。

スティーヴン・ジェイ・シュナイダーの「死ぬまでに観たい映画…

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M
4.8
贅肉を削ぎ落とすだけ削ぎ落として、それでいてみすぼらしくない。短編小説のような感じの映画。
このレビューはネタバレを含みます
些細な出来事から、あれよあれよと転落していく様がテンポ良く描かれていて、短いながらに見応えがあった。最後の電話線が巻き付いて死ぬのはさすがに雑すぎて笑える。もっとなんかあるだろ。
葉柏
-
このレビューはネタバレを含みます

上質な短編小説を読んだかのような満足感

個人的にはベラが何かの感染症を持っていて、ハスケルにうつしてどちらも死んだのではと考察している
(ハスケルは心不全で亡くなったという考察も見たがそちらの方が…

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