今まで見たタイムトラベルものの中で、こんなにも軽いノリで、(そうではない時もあるのだけれど)タイムトラベルを繰り返すのは初めて。
ティムがメアリーと上手に出会うために何回繰り返したのだろう。
このあたりはコミカルで楽しかった。
でも、そのまま軽く進むのではない。
ちょっと風変わりだけど家族愛に満ちた一家の日常を通して、日常とは、生きるとは、家族とは、たくさんのことを考えさせられた。
考えるうえで、一家の男系に備わるタイムトラベルの能力がKeyになっていて、何回か見たくなる。
これが最後だと思って(もうタイムトラベルで戻れないと思って)今日を楽しもう。