マテ

アバウト・タイム 愛おしい時間についてのマテのレビュー・感想・評価

4.8
「普通の毎日こそが、かけがえない時間だと感じた」...と書いてしまえば陳腐でありふれた作品に聞こえるのだけれど、それだけじゃない「何か」があって、それが琴線に触れたのだと思う。

タイムトラベル理論は結構穴だらけだし、矛盾も多いけれど、そんなのは、まぁいいのだ。この作品においては、タイムトラベルは、あくまで手段であり、何かの鍵だったりするわけじゃないから。

終盤の「ある決断」と「最後の別れ」には涙が溢れて止まらなかった。
マテ

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