はる

LEGO(R) ムービーのはるのレビュー・感想・評価

LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)
4.5
フィル・ロード&クリストファー・ミラーのコンビは恥ずかしながらスパイダーバース新規でして『21ジャンプストリート』『22ジャンプストリート』もついこの前観たような体たらくですが、ようやくこのLEGOムービーにも手を出してみました。評判が良いのは風の噂で知っていれど、どうしてもちょっぴりナメちゃってたんですが、食わず嫌いはダメですね。めちゃくちゃ面白かったです。
見始めて最初に思ったのは
「アレ?これストップモーション?え?CG!?」
LEGOブロックのキャラクターがカクカク動く様や本物そっくりの質感がまるでストップモーションアニメにしか見えず、驚きを隠せないところに、水や煙みたいなエフェクト的な部分までLEGOブロックで再現されててマジで!?と驚愕ですよ。観た事ない映像が目まぐるしく展開していくもんですから、ちょっと混乱さえしました。それほどまでに新鮮で凄まじい映像です。なるほどぉ〜この凄い映像の事を皆んなは絶賛してたんだな〜とことストーリーに関しては途中まで若干まだナメてる私でしたが、すぐにその考えを改める事になります。
「え?なになになになに!?ウィルフェレル!?は!?」
終盤に想像もしてなかった展開が待っていました。どうしたらLEGOを題材にした映画に、ここまでの解答が出来るんでしょうか。LEGOじゃなきゃならない理由がちゃんと用意されているなんて凄い凄すぎる。まさか創造する素晴らしさをLEGOムービーから説かれるなんて思いもしませんでした。
ガンダルフとダンブルドア似てるネタやクリプトナイトぶっかけてくれみたいな小ネタが沢山用意されていて、特にバッドマンのキャラクターが最高なんですよね。全然誇張無しに実写のバッドマンよりLEGOバッドマンの方が魅力的じゃね?超面白くて大好きです。
さぁて続けて2ndパート行ってみよ〜
はる

はる