10文くらいで細部まで説明できちゃう単純な物語を、アニメ版のようにミュージカルシーンで時間稼ぎすることもなく上手に映画化。
全ての展開がわかってるのに早く次へ！次の幸せなシーンへ！と急かしたくなる。フェアリーゴッドマザーは自分の名前をファザーと間違えたくらいだから、なんかもっと高位な全てを見守ってる存在というか、"我らが父"たるあの神様なんだろうね。そういう解釈も面白い。
魔法が解けても消えないガラスの靴は、靴の魔法が得意だからで説明。序盤に2人が出会っておくのも良いアレンジ。
舞踏会のシーン、綺麗な服で皆に注目されながら王子に誘われる、これが女の子の夢だよ！このシーンでときめいてる自分はイマイチ男目線なのか女目線なのか謎。BGMは微妙にアレンジされててあの曲じゃないのがちょっと残念、と思ったらエンドロールにビビディバビディブーと一緒に隠れてた。嬉しい。
黒人大佐、めっちゃいいやつだけど、1人だけ人種違うのは違和感。最近の映画は、時代や文化的背景を無視して無理に黒人をキャスティングすることが多く感じるけど、なんか平等の意味履き違えてない？
