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GODZILLA ゴジラのnewのレビュー・感想・評価

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)
3.2
1999年、日本。原子力発電所で働くジョーは、突如として発生した異様な振動に危険を感じて運転停止を決意。だが、振動は激しさを増して発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラを亡くしてしまう。それから15年後、アメリカ軍爆発物処理班の隊員である、ジョーの息子フォードは、日本で暮らす父を訪ねる。原発崩壊事故の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。

日本が誇る怪獣映画「ゴジラ」をハリウッドでリメイク。更にモンスターバースというユニバースに組み込む、様々な怪獣が入り乱れるというコンセプト。そして本作が記念すべきそのシリーズの一作目。正直、「ゴジラ」でやる意味があるのかという大味なストーリーとひねりのない展開にあまり完成度が高いとは言えない。しかしながら、ゴジラの造形は原作をリスペクトしつつもハリウッド風に非常に荒々しくカッコいい。戦闘シーンも予算が多いだけあって迫力満点なので見ていて楽しい事は間違いない。しかし残念なのはそんなゴジラが出てくるまでが長くダラダラしており、また登場シーンもそんなに多くないため、あれ?これなんの映画だっけ…ってなる。
正直最後の方の戦闘シーンだけ見れば十分な気もするが、、そこそこ楽しめたので次回作も期待。
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