タタキング

GODZILLA ゴジラのタタキングのレビュー・感想・評価

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)
3.3
ゴジラ-1の後に一応復習

ゴジラが縄張り争いとして描かれるハリウッド版だが、向こうの印象からすると平穏に暮らしているはずのゴジラが、いきなり人襲わないだろうというイメージなのかなといった印象。

ゴジラが出るまでの尺は長いものの、怪獣の登場後はドラマと怪獣シーンが交差して描かれており、邦画ゴジラと比べても登場時間から金のかかり方が段違い。

ドラマも正直追いやすいとは言えないが、ドラマと怪獣バトルを両立させれるからこそ、ドラマパートは最低限で面白みはない。

ドラマ性や展開など-1が勝ると思うが、予算や画面のクオリティでハリウッドゴジラは押せるので、イメージは引き分けといった感じ。

なんか、ハリウッドのだいぶ前の作品と比べてもCGで街の破壊や尺の面で劣っている方がゴジラ見ると悲しくなる。

別の土俵で戦ったシンゴジラが、別枠としてみれるので意外と良かったのかもと感じた。
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