SFタイムリープ物、トム・クルーズ主演のSF、異星人との戦いという意味では「宇宙戦争」を思い出させるし、繰り返される戦闘はノルマンディー上陸作戦「プライベート・ライアン」のように感じた。ただ一番思い出させるのはビル・マーレイ主演「恋はデ・ジャヴ」であり、繰り返す時間という内容が似ていると思う。
今作のアクションや細かいディテールの部分の面白さはもちろんなのだが、特筆すべきはトム・クルーズの演技力だろう。彼の様々な表情、アクションの見せ方が今作を彩っている。流石である。またエミリー・ブラントの前に進む諦めなさも良く、二人の相性の良さに気づかされた。
