舞台はイスラエル。
主要自動車会社が他の中東諸国を重視してきた中、日本の富士重工だけがイスラエルに進出した結果、イスラエルを走る車のほとんどがスバルということになっていた。
一方で、車泥棒が暗躍し、イスラエルで盗まれた車は隣接するパレスチナの町に運ばれて解体され売られていた…
主人公ズベイルは、20年働いて貯めた金で憧れのスバル・レガシィを手に入れる。
レガシィが納品され、人生最高の日となった翌日、新車が盗難に遭う。
ズベイルはレガシィを見つける旅に出る…というストーリーで、日本車を愛してくれるのは素直に嬉しいし、展開も音楽も独特で、イスラエルおもしろいなあーと思って見ていたら、よく見たらこれ日本人監督の映画だった…。
なんだ、そうか。ちょっと日本の自画自賛的なのがあれでしたが、まあ、ヘンな話でおもしろかったです。
シュワルマ好き、また食べたい。
エンドロールは谷村新司の「昴」。