【ジェシカ・B・フィンドレイを見よ！】
この映画の見どころは一つしかありません。それはヒロインのジェシカ・ブラウン・フィンドレイです。その美しさ、初々しさは実際に画面で見ていただかないと分からないでしょう。映画としては日本初登場だと思いますが、今後も彼女の出演作が日本で上映されるよう祈るばかりです。
他には、どうも見どころがない作品です。筋書きはリアルとファンタジーの混交で、しかも過去と未来がうまくつながっていない。つまりヒーローが生き続けている理由が、必ずしも説得的ではないのです。
説得的にするためには、前半のヒロインと後半の母娘に何らかの形での結びつきがないといけないと私は思うな。だって、ああいう境遇の母娘なら他にも少なからずいるはずですからね。
コリン・ファレルは主役を張るには物足りないし、ラッセル・クロウは存在感はさすがですけど、役があれじゃね。
ジェシカ・ブラウン・フィンドレイに60点！
