キツい言葉から始まる話。親としてというより大人として思春期真っ盛りかける言葉としてどーなんでしょう。あんなやつ会社が倒産して借金を背負えばいいんだ。そんなシーン1ミリもないけど。それに比べてオーウェン。思春期には最高のお手本。もちろんダメなところもあるんだろうけど。あの男とは比べ物にならん深みがあります。思い切りやら社交性やら楽しみ方やら。なぜ心ある飄々とした男性はかっこよく見えるのか。それに伴い周りの他の従業員も辛さを感じさせない仕事ぶり。あ、こーゆーのが抜け感って言うんですかね？シーサイドにいる人達より幾分も楽しそう。シーサイドの人たちは何かしら無理を抱えて仲良さそうなフリをして。主人公の視点だからそんな感じに思えたんですかね？だとしたらすごい。
母はどんまい。義理父はだらしない。姉はなんだろう。いいやつではないけど一瞬いいやつムーブかまそうとしたりしなかったり、姉も姉の立場で色々困ってたということでどんまい。ダンカンいいぞ。持ってる男。というのを表情変えずに観た映画でした。って言ってた。
