アラジン

007 スペクターのアラジンのレビュー・感想・評価

007 スペクター(2015年製作の映画)
3.6
007シリーズ第24作
ダニエル・クレイグ(6代目ボンド)第4弾

設定環境は前作スカイフォールの続きで、前々作までに出てきた敵や旧Mとかボンドガールなどの話題も出てきます!
あの謎の組織ってQuantumって名称じゃなかったのかとの疑問はあるも、今作で謎の巨大組織名が「Spectre」と判明。
キーマンと思しき組織に狙われている「青白い王」ってのがかつて対峙したMr. ホワイトで、その娘マドレーヌ(レア・セドゥ)がボンドガールってか。
組織の黒幕はなんとボンドの義理の兄フランツ・オーベルハウザーで、MI6の吸収及び00部門の廃止含むを9か国の情報網統合案「ナイン・アイズ」を提唱しているMI5の責任者Cと裏で結託しているという事が解ってくる。

冒頭のヘリアクションシーンで始末した組織の要人の未亡人に付け入り情報を得て後継者選ぶ組織の秘密会議に潜入したり、009に与えらる筈のスパイカーでカーチェイスしたり、雪山岳でプロペラ機での追尾でボンドガールを救出したり、各国の機密情報を掌握する秘密基地をぶっ壊したり、スピード感のある展開だわ。
移動スケールもデカくメキシコ→イギリス→イタリア→オーストリア→モロッコ→北アフリカ(砂漠)→ロンドンに戻り旧MI6本部でラストバトル!

巨大組織の大ボスが砂漠基地で壊滅的被害と自身も顔に傷ダメージを受けておきながら、その後ロンドンで別々に捕らえたボンドとボンドガールをわざわざ旧MI6本部で大がかりな仕掛けをして自ら葬りに来るからさ。。。

ボンドガール役のレア・セドゥはフランスの実写版美女と野獣のベル役の美しい女優さんでしたね💃🏼✨
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