このレビューはネタバレを含みます
待ちに待ったダニエルボンド4作目、結論から言うとオープニングからぶっ通しで楽しめました。
カジノロワイヤルから今までの謎が明らかになり、ダニエルボンドの集大成に相応しい内容となってます。
不満点を挙げるならクォンタムとスペクターの繋がりが詳しく語られることがなかったこと、
これまでの事件のきっかけがプロフェルドのボンドへの嫉妬が原因ともとれてしまうところ、
など少々伏線のまとめ方が雑な印象を受けてしまうところでしょうか…この辺もう少し話を作り込んで欲しかった気もします。
この終わり方だと、ダニエルボンドはこれで見納めかな…
個人的には今までの007シリーズの印象を大きく好転させられたダニエルボンドシリーズなので、次回作でも続役して欲しいものです。