やっぱり『スカイフォール』色に彩られているので、比較して見てしまいました…。
アバンタイトルのアクションシーンは最高でした。ヘリってあんな動きできるんですね!凄かった。
オープニングにも前作の敵、シルバァも出てくるし、比較したくなくても比較せざるを得ないですよね…。
かなり笑えるとこもあるし、絵的にもキレイだし、特にローマでの敵の会議シーンは印影がカッコよくて好きです。
でも敵役のクリストフ・バァルツが印象が弱くて…。目に傷ぐらいでは前作のシルバァの”カポッ”シーンには及ばない訳で…。
ダニエルクレイグのボンドシリーズからシリアス路線から、少し以前の荒唐無稽路線への変更を予感させる今回を見ると、自分はシリアス路線のボンドが好きだったのかなって思わされる一作でした。