このレビューはネタバレを含みます
序盤★3.5 中盤★3 終盤★4
「お前はもう死んでいる」
愛を取り戻せ！ケンシロウかっこええわぁ〜♪
ってちゃうか？！
『北斗の拳』は『マッドマックス』に触発された世界観ですが、
のちに北斗は全世界で人気となり、
逆にちょっとマッドマックスが北斗に寄せて来てんじゃね？
っと少し思いもしましたが、
てっきりオリジナルや北斗を崇拝する若い世代の監督が撮ったと思ってたら
ジョージ・ミラー監督でやんの！ビックリ！！
流石に人気シリーズを撮った監督だけあって、
一貫性のあるバカ演出（褒め言葉）は年月を経て衰えるどころか
最新の映画撮影技術を駆使しド派手で素晴らしかったです♪
ただオレはカーチェイスが嫌いなのでそんなに評価はしないけど。。。
ミラー監督はブタのほんわか『ベイブ』や
感動の実話『ロレンツォのオイル』なんかも撮っており、
そうしたセンスも作品には滲み出ているのも興味深い。
S.ソダーバーグ監督のような画面の色彩、
血と炎の赤、
荒野の黄土色、
夜の青白さ、
この世界に足りないものは
“緑”色と“水”色、
そして“真紅に燃える情熱と愛”くらいのもんさ…アターッ!!!!!（笑
2019年22本目
