tetsu0615

マッドマックス 怒りのデス・ロードのtetsu0615のネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

とんでもない世界観を見せつけられたぜ…

確かに言われてるように「行って帰ってくるだけ」なのかもしれないが、そこに至るまでの熱いアクションと車と近未来の絶望感、凝りまくった描写の数々やキャラクター達、シンプルゆえに放たれるそれらの要素が炸裂し、虐げられてきた者たちの反撃を見事に彩った!これは確かにスゴい映画だ!
初めは着いていけないかと思いきや、もう夢中で見てしまった!

エネルギーも水も尽き果てたような絶望的な近未来。砦を支配するイモータンジョーの元へ捕らえられた元警官のマックス。ジョーに仕えていたフュリオサが反旗を翻した時、マックスの運命もまた動き出す…

冒頭ではマックスのモノローグなどで世界の有り様をザックリ語ってくれる。
マックスが抱える闇も少し触れられる。
砦の奴らに捕らえられたマックスは、隙を見て脱出を図ろうとするのだが…
オープニングからド派手なクラッシュ、世紀末な奴らの姿と壮大すぎる砦など世紀末の世界観はまさに圧巻。
輸血袋にされるマックスなんて、もうどんな世界観だって感じなのに、ハードでロックなマシンたちは見たことないヤツばかりで凄まじい作り込みだ。
フュリオサの寡黙な雰囲気もこれまた素晴らしいし、逃走劇が本格化してからのまあー改造マシンたちのオンパレード!そして爆弾の投げ槍(表現合ってる?)など変な奴らが攻めてくる爆発!カオスすぎる世界にスッカリやられた!
トゲトゲマシンもなんだあれ!
逃走のハラハラ感とマシンのクラッシュする様、爆発などまあ好きなもの詰め込んで、マックスの繋がれたままの鎖を存分に利用したアクションシーンなんかもまた面白い。
谷での攻防やニュークスの敵なんだけど徐々に憎めない感じになり最後には…やるじゃねぇか!

頭悪いくらい文章がメチャクチャになってるけど、なんかこういう映画なんです笑
雄大すぎる砂漠でのマシンたち勢揃いな画とか不気味なキャラクターたちとかもう圧倒的な画の力と作り込まれたマシンやキャラクターたちのビジュアルと世界観、虐げられた者たちの逃走と反撃というシンプルかつアガる物語が見事に(歪さすらありつつ)融合した快作!いつの間にか夢中で見てました!
ある意味、レビューが書きづられぇ笑
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