片腕ファルコン

福島の未来 0.23μSvの片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

福島の未来 0.23μSv(2013年製作の映画)
2.6
福島第一原発事故により普通の生活を奪われた人たちを含めた市民17人がチェルノブイリ原子力発電所に向かい、放射能がもたらした被害を撮影したドキュメンタリー。

監督は韓国人。イ・ホンギって検索するとイケメン俳優が出てくるけど、、同姓同名なんでしょう。。

原発の映画を撮っていただいてありがたいのですが、オープニングの音楽が韓国のアクション大作風なBGMで気になりますね。。瞬間的に「違う!!」ってなります。
エンディングは青春映画みたいなBGMなのも若干気になります。

ナレーションはトーン低めでコワいという。。効果を狙ったんでしょうが、逆に全然耳に入って来ません。。

とりあえず分かった事。
子供達の未来がどうなるかを知るために1986年に原発事故を起こしたチェルノブイリの現状、これまでの後遺症の調査に向かう。
どうやら当時被爆した人は左脳が退化するデータがあるらしい。。
放射能が低い所でもキノコを摂取し続けると内部被爆があるらしい。

そのぐらいだろうか。。
正直、他の原発映画の方がためになるというか心に訴えてくると思います。でも、まぁ韓国人が撮って韓国で反響があったって事がこの映画の意義のような気がします。。