ぴろぴろ

8月の家族たちのぴろぴろのレビュー・感想・評価

8月の家族たち(2013年製作の映画)
3.2
むむ…家族モノの映画は沢山あるけれど、俳優陣も豪華なんだけど、こんな家族イヤだなぁというのが感想。初めは病気を抱えて、不安や孤独を、人を攻撃する事で必死に見せまいと強がってる母親かと思いきや、心底意地が悪いというか、もう名前バイオレットじゃなくてバイオレンスにしたら と言いたくなるような毒っぷり。この母のクリスマスのブーツのエピソードを聞くと、さらにその母親は酷い母で、この一家がメチャクチャなのも、愛されずに育ったから仕方ないのかなと思えたり。抱えてるモノは病気の他にもいろいろあって気の毒なんだけど、これでは同情されないわ。メリル・ストリープとジュリア・ロバーツの取っ組み合いとカンバーバッチの弾き語りが観れたのは良かった。母と娘は、仲良し親子もいる一方、オンナ同士上手くいかない親子がいるのも事実。結局一人ぼっちになってしまった。やっぱり、こんな家族イヤだなぁ。
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