このレビューはネタバレを含みます
自宅で鑑賞。
2013年公開の群像劇の様相を呈した話なんだけど、あるどんでん返しが…
うーん…、初見だとイマイチ理解出来ない…。
多分、60パー、つまり大体は理解しているのだろうけど、細かい部分の関連性とかはネタバレのレビューなどを読んでやっと理解出来た感じ。
なるほどねーという爽快感は…ないなぁ。
キャストはリーアム・ニーソン(「96時間」)やエイドリアン・ブロディ(「戦場のピアニスト」)、ジェームズ・フランコ(「スパイダーマン」)、ミラ・クニス(「ブラック・スワン」)と豪華なんだけど、とにかくその中でもオリヴィア・ワイルド(「her 世界でひとつの彼女」)が一際目立つ。
一言で言うならヤンデレ、そしてめんどくさい女。
リーアム演じる小説家の愛人らしいんだけど、兎角かまってちゃんであり、情緒が不安定に見えた(まぁ、ある生い立ちがあるからこそなんだろうけども)。
忘れられないのが恋の駆け引きなんだか知らんがバスローブを届けるクダリの全裸ダッシュ!!
すげぇなぁ。、なんかの罰ゲームかよ笑
もし、高級ホテルであんな美人がマッパでダッシュしてきたらこういうオプションが海外にはあるのかと思っちゃうくらい、このストーリーの中では印象的だった。
演じるオリヴィアのデカくて強い眼光とも相まってなかなかに強烈なキャラだった。
他のキャストももちろんそれぞれが一流らしく演じてるから決して派手な展開はないもののスルスルと見ることが出来た。
あと、やっぱり音楽が良い。ピアノ調のBGMからシーンが変わってそのままラジオの賑やかな感じの音調に変わるのは上手いと思った。
でも、やっぱ最後に残るのは全裸ダッシュのイメージ…笑
そんな映画。