エクストリームマン

ベイマックスのエクストリームマンのレビュー・感想・評価

ベイマックス(2014年製作の映画)
4.2
優しさ(物理)で世界を救え!

後半のスペクタクルも凄かったけど、寧ろ前半が好きかも。鷹揚で頼り甲斐のある主人公:ヒロの兄貴が最高にいいキャラで、だからこそ喪失のショックが観る側にも強烈に効いてくる。

他の研究室仲間も、ただマッドなヤツらとしてではなくて、興味のあることに邁進する楽しい仲間、早熟なヒロの理解者として描かれているのが興味深い。続編があれば、彼らのエピソードが掘り下げられていきそう 

原作からはストーリー&設定共にかなり変えてるみたいだけど、ジョン・ラセターさすが!としか言いようのない収まり。スタン・リー御大も最高に美味しいキャメオ出演の仕方してた