タカミ

フランシス・ハのタカミのレビュー・感想・評価

フランシス・ハ(2012年製作の映画)
3.7
文化系女子共感必至という触れ込みの本作。
タランティーノも2013年のベスト映画に上げていたらしい。
私はアダム・ドライバー目当て♡
チョイ役だった😅
アダムのバスタオル巻が見られるよ!
「ジロジロ見ていいよ」と言ってた笑。
ストーリーは、27歳で誰もが通る「青春の落とし前」問題。
もう子供じゃない。やり直しがギリ。
変わっていく周りに焦り、痛い発言や行動で引き留めようとする→距離を置かれる悪循環のフランシス。
小柄のドジっ娘えへへじゃないのが良い。
大柄で痛くて老け顔だからパンチ効いてる。
ルームメイトに「非モテ」と揶揄される彼女。
ここが共感必至と言われる所以か。
それでも憎めず人に恵まれナンダカンダやっていく。
『ラン・ローラ・ラン』 バリによく走る彼女。
観終わったあと風が吹いた感覚になる。
ぴゅう🍃
フランシスことグレタ・ガーウィグは本作で共同脚本していること、後の『レディ・バード』の監督・脚本であること、同じ痛い人ストーリーであることで両作が比較されているようだ。
私も本作が好み⚘
走ってる車から飛び降りるような奇を衒う描写が無く、所謂フツウがしっくりとくる。
ラストのタイトル種明かしがフランシスそのもの👏
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