このレビューはネタバレを含みます
序盤★2 中盤★1.5 終盤★2
アメリカ版アラサー“こじらせ女子”の物語で、
フランシスの女性ではなく少女みたいなキャラ、
雑な、良いように言えば大らかな性格は
“人生いろいろあるけどなんとかなるっしょ!”
って感じで微笑ましくはある。
Yahoo!レビューには“トリュフォーのオマージュ”として高く評価されてたりしますが、
そんな映画通の視点でオレは語れないので…😅、
単純にこの世界観と合わないと感じた点を。。。
多分この作り手って
“80年代が一番好き。ついで60年代”
の文化(カルチャー)がセンスの基礎になってると思います。
フランシスはレトロなモノが好きだったり、アダム・ドライバーらの部屋には沢山のアナログ盤(レコード)があったり。
んで音楽(インスト曲はトリュフォー作品かららしい)、歌詞のある劇中歌は間違いなく80年代の雰囲気やし、白黒画面は60年代頃の映画のテイスト。
かく言うオレは90年代が一番好きで、ついで70年代♪
この好み、感性の差は実に大きく、
80年代嫌いなんで😅どうにもこうにもこの雰囲気をエモいとも面白いともオシャレとも感じなかった。。。
2019年161本目