マスター・アンド・コマンダーの先生のネタバレレビュー・内容・結末

大昔に見た予告の印象だと、ラッセル・クロウがまだ年若い少年兵達を連れて嵐の中戦い抜くというものだったが、実際見ると違った。

なんというか、大味の疑似家族っぽさ。
軍医とは親友で、夫婦みたいだなあと思った。軍医は助かって良かったし、自分で手術するのすごすぎ。

敵戦を追いかけるのは任務か自己満足か問うの良かったけど、自己満足だとしても、どういう気持ちなのかよくわからなかった。ここらへんはあんましピンと来なかった。やられたからやり返したいってことで良いのかな。

最後、敵の船長は死んでないから追いかけないといけないというのはコメディっぽくて笑った。やれやれって感じ。笑えない事実だが。

ガラパゴス諸島でのほのぼのさが良かったな。迷信を信じちゃったり、食料や水の心配をするのも良かった。ドラマのザ・テラーよりは恐怖が少なくて良かった。