きねぼっち

ミニオンズのきねぼっちのネタバレレビュー・内容・結末

ミニオンズ(2015年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ミニオンズは有史以前から存在していたのだ・・・って大風呂敷広げてきたね~!
実際、使用言語からしてありえんから、リーダーの細いヤツがそう思い込んでいるだけと勝手に解釈!!
まーでも、こういう超テキトーな設定や展開がすでにミニオンズだったらアリ思わせるのがなかなかズルい!!!

にしても、あいかわらずアニメが素晴らしいな。
そして、エピソードはとにかく面白いことを詰め込んでやる! という執念を感じる。
逆に話はスカスカで、展開の少ないストーリーだから寝てても理解可能と勝手に確信。

しかし、ちょっと思ったのが本作はアニメ、特撮などのガジェットの影響みたいなのが多めかな。
とくにスカーレット・オーバーキルって、ただの偶然なんだろうけど、なんか名前が戯言シリーズの哀川潤の二つ名(オーバーキルドレッド)に似ているし、ドレスの下半身がスラスターに変形、飛行する姿はジオングをほうふつとさせる。
個人的な印象としては、なんか長澤まさみさんに似ているよね。
美人だけど中身は豪傑という設定に類似を感じた!

あと、ラストでミニオンズのリーダー格が巨大化して事態を収拾って、元ネタなんなん?
個人的に知ってるのは会田誠の「ミュータント花子」(※閲覧注意!)。
でも本当はもっと古い元ネタあるような気がする・・・エヴァンゲリオンもちょっと違う気がするし・・・

それはともかく、舞台がスウィンギング・ロンドン?みたいなのもナイス選択。このシリーズって絶対にオッサンの琴線に触れる楽曲やら設定を持ってきてくれて、ありがとうございます!
きねぼっち

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