リトル・フォレスト 冬・春のTSのネタバレレビュー・内容・結末

前作に引き続き、丁寧な自給自足の生活とその説明をするいち子のナレーションが心地よく癒された。
これを観ると食べ物のありがたみがわかるし自分で料理をしたくなる。
都会から逃げて小森に戻ってきたいち子は、また小森を出ていく決心をして再び小森での生活を決心する。
私も不安から何かを決めるのではなくて、自分で納得をして自分の意思で何かを決めたい。
その方が絶対幸せだし！
物事には適切なタイミングがあり、焦って良いことはないのだから、自分と、そして相手と向き合って相応しいタイミングで進んでいけばいい。
生きていくのは日々の日常の繰り返しで、地味で根気がいるし、つまずく理由はいつも同じなのも同意。
それでも螺旋階段のように上がっていると信じたいな。