ゾロ

夜のとばりの物語のゾロのレビュー・感想・評価

夜のとばりの物語(2011年製作の映画)
3.5
夜のとばりが下りる頃、
愛はその深さを試される。

オムニバス形式による6つの愛の物語

鮮やかな色彩の背景に異国情緒を感じる
登場人物は、影絵を用いたシルエット

15分程度のショ-トストーリーは
伝聞したことがある神話や伝説のよう

登場人物の即断即決が気持ち良い

物語を盛り上げるための試練が多々あるが
各主人公の対処法に随所で失笑してしまう

主演の二人(男女)が決まっている事で
展開、結末は既定路線に落ち着く

納得いかねーなーって話もあるけど
童話や寓話などで感じる矛盾と一緒

始まってすぐに、電気消した
物語よりも画を楽しみながら鑑賞

鑑賞後に、ジャケットみながら
ニヤリとして、こんな画を飾りたいなーって

世界観が好きなので続編も楽しみ

ミッシェル・オスロ監督作品は
”ディリリとパリの時間旅行”のみ
観てるので他の作品も観たくなった

本作もTLで知りました
フィルマでフォローしてる方に
本当に感謝!!
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