ノットステア

ポンペイのノットステアのレビュー・感想・評価

ポンペイ(2014年製作の映画)
2.9
○感想
ストーリーはそこまで面白いというわけではなかった。


火山の噴火の迫力、特に火山弾とかは映像が良かった。激しいけど、登場人物を見失わないように、綺麗に見やすい映像。
火山による津波は映像としてはそこそこな印象。


剣闘士ものを観るのは初めてかも。ローマ帝国ものは『テルマエ・ロマエ』くらいしか観たことない笑


奴隷戦士マイロとアティカスの剣闘士としての振る舞い、正々堂々とした姿がカッコよかった。殺し合い前日に互いを認め、名乗り合うところは良かった。
悪役がちゃんと悪役してて、それを二人で闘い、打ち勝つところは良かったけど、新しさを感じることはできなかった。
マイロとアティカスの結末は意外だった。


マイロと恋したカッシアの家族が善とは言い切れないところは良かった。


カッシアを妻にしようとし、またマイロの家族を殺したコルヴスは敵としての魅力もそこそこかな。悪いやつってのはハッキリしててわかりやすくて良いけど。
火山から逃げないといけない。噴火によってほぼ死ぬって状況で殺し合うのか。火山弾を背景に闘うところは画的にはカッコよかったけど。
0か100かで判断してるといけないでしょ〜。



雑誌『ポパイ』の映画特集に付いてたカレンダー。2021年と2022年の2年連続で8/24に観るようになってたのが『ポンペイ』。まぁ、結局観たのは8/25。
西暦79年8/24にヴェスヴィオ山が噴火したと言われているらしい。火山灰に覆われてローマ帝国の都市ポンペイが消滅したとされている。
他の説もあるみたいだけど。噴火がおさまったのが8/25らしいから、まぁ、良しとしよう。