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イン・ザ・ヒーローのMoDのレビュー・感想・評価

イン・ザ・ヒーロー(2014年製作の映画)
3.1
コッテコテの戦隊モノ「ドラゴンフォー」のスーツアクターがハリウッド映画でノーワイヤー大落下、ワンカメラ・ワンショットの100人斬りという歴史に残る超スタントをやるって話。
序盤はスーツアクターの「日は当たらないけど信念はある」って感じが出ててよかったんだけど.....。
肝心の最後のシーンは安っぽいCGやワイヤーアクションを複数カメラで撮るという自ら提示していた禁じ手を全て行ってしまい、しかも100人斬りするまでの時間がとてつもなく冗長で色々と台無し。結局、ドラゴンフォーやってる時が一番良かった。エンドロールの「映画は監督のもの」って奴は全然面白くないし、ただただ不謹慎で邦画にちょくちょくありがちなキモい笑いの取り方が最後の最後に出ちゃったかな。題材と俳優は良かったけど、作り手側にキモさを感じてしまい無理になってしまった
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