このレビューはネタバレを含みます
107分間一度も飽きず、ハラハラしました。
連邦航空保安官…
航空保安官は管制塔にいる人のイメージだったけど、”連邦”がついているし違うのか。
アメリカには客のフリをしてテロ対策をする人もいるんですね。リアルの業務内容はどんな感じなのかすごく気になりました。
あと、主人公のおじさんの心がかなり荒んでいるのが印象に残りました。あの雰囲気は個人的には嫌いじゃないです。お酒を歯ブラシで混ぜるのには目を疑ったけど😅
すべてが虚ろって感じの暗い主人公、そんなののどこがいいんだ!って言われると分かんないけど、それでも必死になんとか乗り越えようとしているのを見て応援したくなりました。
また、そういう「主人公の味方役」という意味では、ジュリアン・ムーアも素敵な雰囲気を出していました。
名作じゃないけど、全体的にエンタメとしてまとまっていてとても面白い映画でした。