タラちゃんがその年のベストに挙げてた『アニマル・キングダム』がまぁまぁ面白いデヴィッド・ミショッドの作品だが、こちらはいまいち。
ミニマリズム、暴力、構図は悪くないのだが、いかんせん画面に映ってるもの自体が面白くないと面白くない。という当たり前の結論に至った。
オーストラリアの荒野が舞台なのだが、日中の撮影も光で画面が白んでいてあまり好きではない。
ただ、暴力映画にしては、「死体」というか「ついさっきまで生きていたもの」にたいする思い入れが妙に強い。
音楽はトータスなどミニマルなポストロックを多用しておりサントラほしいとは思いました。