近所の安っぽいけど、まあまあうまい定食屋みたいな映画。要するにジャンル映画としてやることはやってる非常にオーソドックスな映画ってことなんだが、近年ではこういうダジャレみたいなタイトルのホラー映画の場合、チョケに走りすぎて逆に滑ってるような映画も多いので、この映画は貴重な部類。
なのだが、この映画もチョケに走ってるところが少なからずあり、特にラストのNGシーン集はいらない。というか格闘映画以外のNGシーン集っているんすかね？ハングオーバーのスタッフが関わっているせいかこの映画でもギャグを即興で言ったりしてるっぽいのだが、それもギャグというほどの面白さは…。でもキャラクターの描き分けとかちゃんと基礎的な部分はしっかり出来ててまあ結果的には良いんじゃね？みたいな。
