このレビューはネタバレを含みます
山田悠介原作の学園モノのデスゲームって
何故かワンシーズンに1度くらいの頻度で
観たくなるんだよね〜
期待値を良くも悪くも超えてこないんだけど
安定したB級ホラーを与えてくれるから
毎度そのチープな感じ(褒めてる)に
安心させられる(笑)
そうそう!コレコレ!!みたいな!笑
(あ~上手く言葉にできないのが悔しい...)
本作もその期待を裏切らず、
山田悠介の世界を
これまたティーンが好きそうな感じに
映像に落とし込んでいた。
私は全然ティーンじゃないんだけどね(苦笑)
ストーリーの流れは
予告で分かる範囲を超えてこないし、
湯浅が中村の代わりに復讐を果たす動機も
よく分からないままだったけど、
そもそもそこに面白さを求めていなかったので(笑)
別に不満もなく、最後まで観れた。
強いて他の作品(山田悠介原作)と
異なる点を挙げるとすれば、
スプラッターのクオリティが上がっていたので
そこは内藤瑛亮監督らしさを感じられるポイントかな、と。
とは言え、あくまでティーン向けの内容なので、
他の作品同様、山田悠介の世界観が好きか否かで
本作の好き嫌いも分かれるかと。
私はまた3カ月後ぐらいに、
この類の作品を観ることになるんだろうな~(笑)
2021-017