ネタバレ
知的好奇心7：感情的退屈３。落ちには愕然
民間宇宙船による木星衛星エウロパ探索の顛末記。
厚い氷に覆われているがその下では活発な熱活動が確認され、生物生存の可能性が高いとされる衛星エウロパ。
中国系船長、白人クルーなど全6名が搭乗した民間宇宙船がエウロパに到着。
エウロパ上空の母船から地上へと探索船を降下させるが、着陸地点が100メートルずれたことを皮切りに想定外のハプニング続出。
※子機を降下させる前に？母船故障・修理の際にクルー一人が宇宙空間に放り出され絶命。
探索船降下後一人の女性クルーが地上に出て実地調査を敢行するも、割れた氷の下に引きずり込まれ？通信途絶。
残りの4名でエウロパ地上から上空の母船に戻ろうとするもエンジン故障で墜落。その際の衝撃で中国系船長死亡。
生存した3名のうち2名のクルーが修理に携わるが暗さとリソース不足？で十分な修理もできないうちに通信途絶。
一人残された女性クルーがエンジン始動、脱出を図るが船内に水が大量侵入し、驚きの○○がカメラに映し出され、それが最後の映像となった・・・・
知的好奇心のみで視聴できたようなもの。劇的ドラマチックな演出は控えめのため緊張感緊迫感はさほどではなく、実際の惑星探索におけるトラブルエピソード連続記録を見させられているような気分には少しは浸れた気分。
しかし頂けないのがあの落ち。多分大方の視聴者はズッコケたことだろう。
あんなものを無理やり登場させず、単なる故障アクシデント宇宙船悲劇で終わらせても良かったように思う。
総評二つ星
002009
