フェミ研ゼミ

海を感じる時のフェミ研ゼミのレビュー・感想・評価

海を感じる時(2014年製作の映画)
3.3
セックスをしたら恋人です。って思いたかったし、おもって欲しかった。肌に触れて許された気がした。口ではどんなこと言われても嘘だと思えた。
肌に触れてどんなひどい言葉も嘘だと思えた。
だから触れても触れてもすぐにまた触れたくなった。
言葉でどんなこと言われても触れるものが確かだと思った。
触っていい相手のいる安堵感それは半端じゃないんですよ!なにが!
でも大切なんです。触れる相手が存在することが。
でもアタシたちからセックスをとったら何が残るんだろうね。ってすべての恋人たちにききたい。
結局触れる相手のいる安堵感に浸っているだけでなにもねえんじゃねえかって思うわけです。
けど、触れれぬ何かがある恋人たちも絶対いるのです。
でも何か触れるとかどうでもよくなるのです。その向こうまでいけるまでどんだけしたとおもってんだよ、てやんでい。
思想思想を重ねて肌も重ねてなんか分かった。
セックスをしてるときにリアルタイムで愛感じるひとなんてどれだけいるかね。
あとからあれは愛だったって気付いたっていいじゃん。
好きだから許しちゃうんじゃん馬鹿野郎って泣きたくなったよ。
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